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サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
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>>絶チル・国王陛下のチルドレン(6)雑感。

先に次号以降の話を書いちゃいましたが、「絶対可憐チルドレン」の今回のエピソード最終話となる「国王陛下のチルドレン(6)」についても、ちょっとだけ。あんましまとまったことが書けないので、五月雨式に。


絶対可憐チルドレン・スーツな葵さん。●「みねうちにしといたるわ!」

イッちゃった目のマサラさんは、ほとんど薫が(女の技で)倒したわけですが、最後のとどめは葵が刺した格好になりました。三人のうちでインパラヘン製の武器が一番似合ってたのは、たぶん葵だと思います。これからもテレポートアローを、ずっと使ってほしいなぁ(無理かな)。

それはいいんだけど、「みねうちにしといたるわ!」という葵の台詞は、ちょっとわかりづらいかも。

葵は「あの像を撃てば、おばはんの念波も消える!」と言って弓を放とうとしました。が、皆本の言葉で、バトゥラ皇太子の頭の宝石に標的を切り替えます。

でも、じゃあなぜ、バトゥラ皇太子の頭の宝石を撃つことが「みねうち」になるのか? そのへん、わかりにくいですよね(サスケだけ?)。

あれはたぶん、象さんによる攻撃が「本気の攻撃」で、それを途中でやめさせたことを「みねうち」と表現してたんでしょう。……合ってる……よね?(弱)


●「やめなよーふたりともー(棒読み)」

紫穂のこの台詞、けっこう久しぶりですね。

全部読み返したわけじゃないけど、たぶん2巻「長距離瞬間移動能力者の孤独」以来だと思います。正確には、あのときは「ふたりともやめてー(棒読み)」だったけど。

別に重要な台詞でもなんでもないと思いますけど、すごい紫穂らしい感じがして好きです(笑)。今回は、さらに黒さを増してますし(笑)。


●「今のところ誤差の範囲以上の変化はないよ」

最後にちょろっと兵部少佐と桃太郎が出てきます。「完成原稿速報070302」にも出てきた桃太郎の横顔って、なんか哀愁がありますよねー。

ここで少佐は、例の未来予知について「今のところ誤差の範囲以上の変化はないよ」てなこと言ってます。これは、何度も繰り返し提示されてきた悲劇の暗示ではあるんだけど。

でも見方によっては、今後の成り行きいかんでは(桃太郎の言うところの)「間違イ探シ」が可能になるかも、ということを示唆しているのかな? てなことも思ったりしました。

まぁ、そのへんはテキトーな(まず当たらない)ヤマ勘ですが(笑)、どっちにしろ、なんらかの伏線っぽい雰囲気は漂ってる気がします。


●伊 - 八號

少佐が未来の映像を見てたシーンに、謎の球体が出てきますね。古ぼけた「伊 - 八號」というプレートがついてます。で、1巻に登場した超能力イルカは「伊 - 九号」でした。番号違いの同系列ですね。

ちょっと(かなり)飛躍しますけど、これって「伊ナンバー・シリーズ」みたいなのが存在してたってことなのかな? てなことを思いました。発想の元ネタは「サイボーグ009」の「ゼロゼロナンバー・サイボーグ」なんですけど(笑)。

で、「サイボーグ009」を思い浮かべつつ、「伊 - 八號」と書かれた球体を見てると、その中に納められているのは、能力者の脳みそのように思えてきません? これは、「サイボーグ009」の敵役「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」の首領の正体が脳みそだったことからの発想ですけど(笑)。

まぁ、それにしては設備がシンプルすぎますけどね(笑)。


●「サイキック毛バリ攻撃――ッ!」

オチ(というかサゲ)の部分で、葵とケンカする薫は「サイキック毛バリ攻撃」なる技を出しています。元ネタはたぶん「ゲゲゲの鬼太郎」だと思いますけど、なかなかおもしろい技ではあります。

ただ、「薫が可愛くて萌えた!」と大評判の元になったエクステを、こんな風に使ってるようでは、女らしい大人の恋愛はほど遠いかもしれないなぁ、と思ったことでございました(笑)。


とりあえず、こんなとこー。

イラストは、ちょっと前に描いた「ボーイッシュ薫」と対にしようと思ってた、マニッシュ葵さん。もっとちゃんと仕上げたいんだけど、時間ないんです……。しょんぼり。

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>>椎名先生に朧さんを描いてもらうには。

チルドレンおしゃれ大作戦かと思ったら、結局エロコメ・バトルだった「国王陛下のチルドレン」も無事に終わり、早くも次のエピソードが気になる「絶対可憐チルドレン」。椎名先生(風邪はもうだいじょぶかな?)の完成原稿速報に、注目のコメントが。

>> 完成原稿速報070302

ナオミちゃんにスポットを当ててみようと思うのですが、

ナオミさん登場ですよ、奥さん! スポットですよ! いやもう、すごい好きなんですよー、ナオミさん。早く読みたいなぁ。このコメントは次々号(サンデー19号)のことなんだけど、ナオミさんは次号は出るの? 出ないの? うう、待ちきれんっ!

さらに、続いてのコメントにも注目したいところ。

ちょっと疲れてるせいか、将来が心配な10歳の気むずかしい子供よりも、もーちょっとおねえさんとつきあいたい、みたいなそんな気分。もっと疲れるとダブル・フェイスや柏木さんの話を描くんでしょうか(笑)。

絶対可憐チルドレン・風呂上がり朧さん聞きましたか、奥さん!? 椎名先生にダブル・フェイスや朧さんを描いてもらうには、疲れさせればいいようです。こいつぁ耳寄りな情報ですねー。

そこで作戦を考えました。以下の文面で椎名先生にファンレターを出すのです。

「椎名先生がナオミを描いてくれて、うれシイナ!」

これで、どっと疲れるはず。うん、完璧。……あれ? ダ、ダメ?


※イラストは、イロイロな期待を込めて柏木朧さん……のハズです。わかりにくいでしょうけど。むずかしんですよね……。

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>>一輪。

今年初めての桜。全然更新できまへん、てゆか、全然お絵描きできまへんなぁ。しおしお。

とまぁ、楽しみ少なく日々を送っておるわけですが、桜は咲きはじめてるようです。

ウチの近所でも、とりあえず一輪だけ。


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>>どっちのSSつけまShow。

「どっちのSSつけまShow」告知ページ椎名作品等の二次創作サイト「Night Talker(NT)」と「ザ・グレート・展開予測ショーPlus(GTY+)」で、合同企画が告知されてますー。

>> どっちのSSつけまShow

これまでに、NTでは4回、GTY+では1回、「御題にSSつけまShow」が開催されていました。これは文字通り「御題イラスト」に対して連想したアイデアを元にしたSSをつけましょう、というものでしたよね(見たことない方は、すごい力作ぞろいですので、是非チェックしてみてくださいねー)。

今回の企画は、その発展系になるようです。ただ、発展系だけに、今までとはちょっと違った流れになるみたいですね。

  • 御題を文章で2つ発表。 → 投票で、どちらかに決定。
  • 御題のイラスト公開。  → 作品募集。

大雑把に書くと、こんな感じかな(大雑把すぎるので、詳細はサイトを見てください・笑)。

まず最初の文章での御題は、4月1日に発表されるようです。楽しみですねー。

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>>スパムもいろいろあるのね。

ちょっとびっくりしたこと。

ご存じないかもしれませんが(泣)、サスケ部屋には掲示板があります。ベースはKENTさんの作られた「プチ☆ボード」ですが、それに掲示板改造支援サイトさんでスパム対策を施したものを利用させていただいています。

これは、あらかじめ登録された豊富なNGワードとともに、プログラム投稿なども弾いてくれる、かなり優秀なスクリプトだと思います。実際、辺境サイトにもかかわらず掲示板には毎日50通を超えるスパムが来ますが、そのすべてを非公開状態に食い止めてくれています。すごいです。

が、先日ひさしぶりにバリアを突破されました。

いつものように掲示板をチェックしてみると、懐かしい方が投稿されていました(その方には別に何の罪もないけれど、いちおう名は伏せます)。なにしろ閑古鳥が鳴いてるので(笑)、大喜びで読みはじめました。が、どうもおかしい。見覚えがあるのです。……スパムでした。

タイトル、投稿者名、本文、すべて過去に投稿されたものと同じでした。違うのは、リンクされているメールアドレス欄とサイト欄だけです。

ログに残ってる投稿は、当然ながらまったく内容に問題がないものばかりです。それをコピペすれば、問題のない投稿文ができあがるという寸法。そうした上で、自分のサイトに誘導しようというワケです。ご丁寧に元ネタは2ページ目以降から拾ってきていますので、最近の訪問者の方なら気づかないかもしれません。やられましたねぇ……。

いろんな手口があるものだなぁ、と思わずにはいられません。もしかしたら、けっこうポピュラーな手口なのかもしれませんが、サスケは初めて体験しましたので、メモ的に書いておきます。

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>>鉄球少女とエクステ。

次にいつ更新できるかわかんないので、連続でいってしまいましょう(笑)。

先のエントリで、絶対可憐チルドレン「国王陛下のチルドレン(4)」で薫が使うトゲトゲ鉄球の元ネタは、「ガンダムハンマー」ではなく「ゴーゴーボール」なのでは? という話を書きましたが、その根拠らしきものを考えてみました。

>> 映画『エクステ』公式サイト

これがなにかっていうと、2007年2月に公開されたばかりの栗山千明さんの主演映画。栗山千明といえば、もちろん「キル・ビル Vol.1」の鉄球少女・ゴーゴー夕張です。で、「エクステ」といえば、今回の薫がつけてますよね。

流れを整理してみると、椎名センセの頭の中では、こうなってたのではないかと。

  1. チルドレンをドレスアップして遊ぼう!
  2. ドレスアップなら、エキゾティックに中近東だ!
  3. 中近東といえば、紫穂にシャムシールなんか似合うよね!
  4. そうなると、他の二人にも武器を考えてあげなきゃ!
  5. 葵は、体形的に弓矢だな!(ごめんなさい)
  6. 薫は、「キル・ビル Vol.1」の鉄球にしよう!
  7. 「キル・ビル」といえば、ゴーゴー夕張の子の映画が公開されるんだって? タイトルは「エクステ」!?
  8. よーし、薫にエクステつけちゃうぞ!

というわけで薫の髪が伸びる(エクステをつける)ことになった、というのがサスケの予想です。つまり、「ゴーゴーボール」と「エクステ」は不可分ではないかというワケです。

あ、当たりですか? ……ダメ?

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>>サイコメトラーに似合いの武器。

また一週間空いちゃいました。なかなか更新できませんですね。てへっ。
なわけで、絶対可憐チルドレン「国王陛下のチルドレン(4)」の感想を書くにも時機を逸してしまってますので、小ネタでもちょこっと。

イッちゃった目の素敵おねいさん・マサラさんに対抗すべく、バトゥラ皇太子が武器を提供してくれました。これがちょっとおもしろかったですね。


薫の武器は、チェーンにトゲトゲ鉄球がついたもの。いわゆる「フレイル型モーニングスター」というやつでしょうか。デカい球を軽々と振り回してますけど、重くないのかな? まぁ、超度7のサイコキノにとっては、どっちでもいいかもしれませんけど。

元ネタは、感想系ブログでは「ガンダムハンマー」が優勢みたいですね。でも、サスケ的には、「キル・ビル Vol.1」でゴーゴー夕張ちゃんが使用する「ゴーゴーボール」を推したいです。まぁ、「女の子が鉄球を振り回す」というビジュアル的に、ですけど(笑)。ヤッチマイナー。


葵が使う弓矢は、見た目はごくごく普通で、イマイチ特徴はわかりませんでした。ただ、他の二人ではなく(不二子ちゃんでもなく)、「葵が」弓矢を選ぶというのは、意味がありそうです。

闘う女性といえば「アマゾナス」を連想しますが(やや強引)、この言葉は「ア(無い)」+「マゾス(乳房)」という語源を持っているのだそうです。というのは、アマゾナスさんたちは、戦いのときに弓矢を上手く使えるよう、右の乳房を取っちゃってたと伝えられているから。おそろしいですね……(ぶるぶる)。

でも、僕らの愛する葵ちゃんは、そんな必要はありません。たとえ大人になっても……。よかったね、葵!(涙目)


さて、紫穂の選んだ剣は、ちょっとおもしろいです。刀剣ファンな方には周知のことかもしれませんが、付け焼き刃な(剣だけに)知識を書いてみますね。

紫穂が読み取ったところによると、この剣は「ダマスク鋼」の「シャムシール」です。

まず、ダマスク鋼(Damasked Steel)というのは、近代化以前(19世紀ごろまで)に刀剣によく利用された鋼のこと。紀元前前からインドで発祥し、その後、ダマスカス(シリア)で剣用に使われたことから、こういう名前になったみたいですね。美しさとしなやかさが特徴。

また、シャムシール(Shamshir)というのは、ペルシャの代表的な剣で、ペルシャ語で「獅子の尻尾」を意味します。ゆるやかに湾曲した刀身が特徴で、刃は薄く軽量、斬り合いに適しているようです。作中では「軽量サーベル」と言われていますが、実際にはサーベルの起源とされているようですね。ファンタジー小説なんかに出てくる「シミター(Scimitar)」というのは、これの英語名のようです。

こうした剣を出してくるあたりに、「インドとかパキスタンとか、なんかそこら辺? みたいなとこにある王国」によるエキゾティシズムみたいなのを感じますよねー。


絶対可憐チルドレン・シャムシールと紫穂(と賢木)ところで、剣を振り回す紫穂を見て、誰かを思い出さないでしょうか?

そう、賢木修二先生です。

賢木センセは、超度6のサイコメトラー能力を活かして、専用にチューンされた仕込み棒で闘うことがあります。武器のセレクションは、今回の紫穂に似てますよね。……が、日頃の不摂生がたたって、元傭兵のコレミツさんにはかないませんでした(6巻参照)。

でも、考えてみれば、超能力はともかく、こと身体能力という意味では、賢木先生が10歳の少女である紫穂に劣っているとは思えません。これはやはり、シャムシール他、今回与えられた武器が「超能力を攻撃力に変換できる特別製」であることが効いているのでしょう。

事件後、報告を聞いた賢木先生がうらやましがる様子が、目に浮かぶようです(笑)。


とりとめないけど、以上ですー。

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