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サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
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>>「マイト」の図版は、連載第1話から使われていた!

 前回の「絶チルでの超能力の単位は「マイト」?」に、柴田さんから興味深いコメントをいただきました。

この図版は、すでに連載第1回の話でも使用されています。
2巻27ページ1コマ目、局長のセリフでなかば隠されてはいますが。

 な、なんだってーっ!?(AA略)

予知システムの図 柴田さんの言われる「絶対可憐チルドレン」第2巻27ページというのは、バベルの予知システムが導き出した「確率変動予測値・懸案事項666号」が映し出されるシーン。「ザ・チルドレンは、天使か悪魔か?」というやつですね。

 該当部分を拡大して、美神さんのデータと比べてみましょう。

予知システムの図のアップ   美神データのアップ
左:予知システムの図 / 右:美神さんのデータ

 おお! た、たしかに一緒です! 一緒ですよっ!
 うーん、よく見つけられましたねー。すごいなぁ、柴田さん。ページ数まで指定していただかなければ、サスケの目では永遠に見つけられなかったでしょうw

 にしても、連載の第1回目で使用されたということは、前回の「スケジュールがタイトで追い込まれてただけ」という予想は当てはまりませんね。忙しい週刊連載でも、1回目だけは別ですし。
 ということは、この図版のセレクトの仕方には、けっこう意図的なものが潜んでいるような気がしてきますよねー。

 絶チルにおける超能力の単位は、やっぱり「マイト」なのかも!?

 柴田さん、情報ありがとうございますー。

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>>絶チルでの超能力の単位は「マイト」?

 「マイト」と聞いて、なにを思い出されるでしょうか。マイトガイ・小林旭でしょうか? 勇者特急マイトガインでしょうか? それとも、流星ミサイルマイトでしょうか? ……という世代を選ぶボケは置いといて……。

 椎名高志作品で「マイト」といえば、「GS美神」で出てくる霊力の高さを示す単位ですね。主に「アシュタロス編」で出てきたもので(というか、ここだけかな?)、ルシオラ、ベスパ、パピリオの三姉妹が、エネルギー結晶を埋め込まれた美神令子を探す際に、しばしば言及しています(単行本29〜30巻あたり)。

 この霊力の単位「マイト」が実は「絶対可憐チルドレン」でも使われている、という情報を、ジャックさんより「絶チル備忘録」にいただきましたので、ちょっと紹介してみましょう。


 絶チルでも使われていると言っても、はっきりした形ではありません。単行本4巻「サイコ・ダイバーズ(3)」に出てくる黒巻節子のバベル在籍時代の資料に、ちらっと映っているということです。

黒巻さんのデータ この図だとわかりにくいですが、左下の部分に「LV: 96.23869 might/b」と書かれています。

 まぁ、台詞などではっきり言及されてるワケではありませんから、なにを意味する数字なのかは不明ですが、英語「might」には「大いなる力」といった意味があり、「mighty(マイティ)」にも通じますから、超能力の単位として見るのもアリかなぁ、という気がしています。


 さて、この図の中の「LV: 96.23869might/b」ですが、実はこれ、既出のものです。どこかっていうと、前述の「GS美神」の中で。

美神さんのデータ この数値は、「GS美神」30巻「続・仁義なき戦い(1)」においてルシオラが開発した「転生追跡計算鬼・みつけた君」によって導き出された美神令子のデータと同じものです。こちらは、後のページでヒャクメが「美神さん(の霊力)は、せいぜい95マイト――」と言ってるのにも符合していますので、明らかに霊力の単位でしょう。

 縮小された図だと、黒巻さんと美神さんのデータの関連性がちょっとわかりにくいので、該当部分を拡大してみましょう。

黒巻データのアップ   美神データのアップ
左:黒巻さんのデータ / 右:美神さんのデータ

 ね、一緒でしょ。バーコードや別データ等も含めて見比べるとわかりますが、数字が一緒というより、図版そのものの使い回しです(笑)。

 「GS美神」でこの部分が描かれたのは、1997年のサンデー第40号。もう丸々10年も前のことです。椎名センセが何を思ってこの部分を流用されたのかはわかりませんが、すごいトコから持ち出してくるものではありますよね。かなりびっくりしました。

 というわけで、結局のところ超能力の単位がホントは何なのかは不明ですが(笑)、この使い回し方はちょっとおもしろいですし、やっぱり「マイト」なのかもしれないと思わせてくれる気がします。

 ま、スケジュールがタイトで追い込まれてただけかもしれませんけどね(笑)。


 さらに蛇足な話になりますし、本筋とは関係ない豆知識ですが、この「LV: 96.23869might/b」に使われているのは、Macに古くから搭載されている「Chicago」というフォントです。日本語版のMacでは「Osaka」や「ヒラギノ角ゴシックW3」が使われますが、初期の英語版の画面はこの「Chicago」が使用されていました。
 可読性の高さと美しさが共存した特徴的なデザインは、古くからのMacユーザには愛着のあるものです。椎名センセも、もうベテランの部類に入るMacユーザですしね。

 作ったのはSusan Kareという人。初期のMacの基本的な画面デザインやアイコン設計をされた方ですが、別にMacだけということはなく、Windows 3.0やNeXTなんかの仕事もされてるみたいです。

 証拠というのもアレですが、スキャンした画像とサスケが入力したChicagoの画像を比較したものを掲載しておきますね。スキャンした方はボケ気味ですが、特徴はなんとなくわかっていただけると思います。

フォントの比較


 最後になりますが、ジャックさん、おもしろい情報ありがとうございました。それと、この情報をいただいたのは、実は5月です。「絶チル備忘録」への反映に3ヶ月もかかってしまい、大変申し訳ありませんでした。

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>>椎名センセのサイトとブログ更新。

 椎名センセのサイトのトップページが、「絶対可憐チルドレン」第10巻の画像に差し替えられてますー。

>> 椎名百貨店the web

 で、それにつけられたキャプション。

ナオミの超度は6。薫とのパワーの差は・・・えーと
マジンガーとグレート・・・いやザクとゲルググくらいか?

 わかりやすいようなわかりにくいような、実になんとも微妙な表現ですが、ネタも含めて非常に椎名センセっぽい感じではありますねw


 また、完成原稿速報・ブログ版も更新されてます。またまた一気に2本。スケジュール大変そうです。「途中で息切れを起こして」なんて記述も見られますが、だいじょぶかな?

>> ぬーすんだバイクで:週刊少年サンデー07/40号

 いきなり絶チルに関係ないところから書きますけど。
 この「ぬーすんだバイクで」というのは、(言うまでもなく)尾崎豊の「15の夜」が元ネタだと思いますが、考えたらこの曲が発表されたのは1983年、もう24年も前のことです。彼が亡くなったのでさえ、もう15年も前になります。
 はぁ……なんか一気にトシを感じてしまいました。メシはまだかいのぉ〜。

 椎名センセと尾崎豊って、なんとなく結びつかないイメージがあるのですが(独断的に)、実はどちらも1965年生まれ、同い年ですね。……発展性のない豆知識ですけども。

「黒い幽霊」の構成員は体の一部にどこか一カ所、QRコードのタトゥーがある、という設定にしました。
(中略)
アップになったら実際に携帯で読みとれて、なんかおまけコンテンツのあるページに誘導するとかいうのはどうでしょうね?

 やってほしいなぁ、これ。楽しそうですよね。椎名センセ自らやるのは大変そうだけど、サンデーとしてやってほしい気がします。


>> 新チーム構成:週刊少年サンデー07/41号

 41号ってことは、次々々号ということですが、

この号からは二人目の「黒い幽霊」との闘いを、チルドレンの出会いをからめて描こうかなと。

 と書かれてるということは、これが新エピソードの初回なのでしょうか?
 でも、サンデー39号の絶チル最終ページの柱には「次号、決着&連載100回記念巻中カラー!」とあります。てことは、40号は中休みっぽいエピソードなのかな?

 にしても、「黒い幽霊」の二人目が登場するというのは、けっこう引っ張る感じですねー。最近、ノーマルのアンチ・エスパー組織「普通の人々」の影が薄い……というか完全に消えた感がありますが、それに取って代わる感じなのでしょうか?

敵エスパーの仮名は「ティム・トイ」と言います。「オモチャ」がキーワードの合成能力者。

 「トイ」はオモチャでしょうけど、「ティム」ってなんでしょうね? バンダナ君の仮名がそのまんま「銃弾(バレット君)」になってるのと比べると、「ティム」が浮いてるような感じがするんだけど。「ティム・トイ」でひとつのワードになってるのかとも思ったんだけど、よくわかりませんでした。うにゅー。
 単に、ティム・バートン監督あたりから取ったものかもしれませんけどね。

 とまぁ、そんなことはどーでもよくて!(ひどい)
 この回のカットの中に、ナオミがいるですよ、ナオミ! ナーオーミーーっ!! 僕の〜胸にナオミ〜ナオミ、カンバック! トゥミー!!(世代を選ぶネタ)

 10巻で大活躍しただけに、もうちょっとほっとかれるかと思いましたが、なかなかの登場頻度になってきましたね。うれしー。
 今後ともこの調子でお願いしたいものであります。谷崎さんもね!w

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>>絶チル100回記念カラー!

 お盆で1回休みになりましたが、また絶チルが読めるようになりましたねー。ありがたいことであります(まだ読んでないけど)。
 で、週刊少年サンデーの公式サイトで「絶対可憐チルドレン」について重要な告知がっ! いや、打ちきり発表じゃないですにょ?

>> 小学館コミック -少年サンデー-

 来週号になりますが、第39号で「絶対可憐チルドレン」は連載100回に達するようです。ぱちぱちぱち♪ しかーも! その記念にセンターカラーになるとのこと。ぱちぱちぱちぱちぱちぱち♪

 そういえばワタクシ、絶チルが2周年を迎えるときに、こんなことを書いてしまいました(7/20「絶チル2周年ととらのあな。」より)。

 にしても、1周年の2006年第33号のときにはマッキーキャットたちと一緒にパレードしたりしたのに(7巻掲載)、今回はなんもナシすか? 「我々が本気になったら、こんなもんじゃないヨ!?」なんて言ってたクセに、なんてザマだ! 不甲斐ないぞ、局長!!

 そうかー。こういうことだったんですねー。つまらない思い込みによる局長様への暴言を、海よりも深くお詫び申し上げます。

 そ・れ・は・い・い・の・で・す・が・!

 それを告知するWebサンデーの文言に、非常に気になる誤植がっ!

洗脳されたエスパー・「黒い幽霊」! それに対峙する岳部京介…そして、「ザ・チルドレン」!!!

Webサンデー39号告知より。 誰ですか、岳部京介って!(笑)

 たとえば「兵部」を「表部」と書いてしまうくらいなら、まだわからなくもないです。サイトの更新には当然パソコンを使ってるでしょうから、「ひょうぶ」を変換ミスしてしまうことはあり得る話ですし。でも「岳部」って……がくぶ? どうやって間違うんでしょう? OCRでも使ってるのカナ? てゆか、編集部の人たち、絶チル読んでるのかなぁ? という疑問が……(笑)。

 まぁ、ワークフローを考えると、編集者さんが紙に殴り書いた(読みづらい)キャッチコピーを、更新担当のWebデザイナーさんがぱぱっと入力した、という感じなんでしょうけどね。


 ま、それはそれとして楽しみですね、カラー。待ち遠しいなー(強引にまとめ)。

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>>夏企画に参加しました。

 だいぶ前に書きましたが(GTY+の夏企画。)、椎名高志作品の二次創作投稿サイト・GTY+で、今年も「夏企画」が開催されています。

>> ザ・グレート・展開予測ショーPlus

一番湯のカナタ・セイリュートさん(サムネール) で、参加してみました。昨年の同企画では気の迷いが生じて(笑)文章で参加してしまいましたが、今回はイラストです。「一番湯のカナタ」のセイリュートさんを描いてみました(みんな、覚えてる?w)。画像掲示板にありますので、よければご覧になってやってくださいまし。

 今回の企画の大きな特徴は、他の企画参加者との「コラボレーション」があります。【夏企画】に参加したSSにイラストをつけたり、イラストにSSを付けたり、といった感じ。ここまでの参加作品でも、いろんなコラボが行われてます。同じイラストに対して複数のSSが付けられたりしてますけど、解釈や発想によって全然違うものになってて、ものすっごいおもしろいです。

 もともとこの種の企画は、「お題」に対する解釈の違いみたいなのを楽しむ部分がありますし、今回も「夏」というテーマが設定されてます。それに加えて、コラボの妙みたいなのも楽しめて、おもしろさが重層的になってますね。なるほどなーって感じ。

 実はサスケのヘボいイラストにも、UGさんがSSを寄せてくださいました。う、うれしい……。時期的に出遅れてしまいましたし(投稿は8/18)、題材的にもどうかなーって感じだったので、正直なトコ、コラボしてくれる人なんかいないだろーなーと思ってただけに、びっくりするやら感動するやら……。
 内容的も、私には発想すらできないようなもので、かなり驚かされました。そうくるのかー、みたいな。

 SSをつけてくれたUGさんはもちろん、おもろい企画を考えてくれた管理者チームの皆さんには、ホントもう感謝感謝です。て、まだ終わってないけどw


 それと、夏企画ってワケじゃないですが、Night Talkerの画像掲示板のほうに、残暑見舞いを投稿してみました。

>> Night Talker

絶対可憐チルドレン・野分ほたるさん こちらは、「絶対可憐チルドレン」のザ・ダブルフェイスの片割れ・野分ほたるさん
 直前にはっかい。さんが、残暑見舞いとして同じくダブルフェイスの常磐奈津子さんを投稿されてたので、真似してみましたw

 はっかい。さんのサイトでは、同じイラストの色違いが掲載されてます。こちらはサイズもデカくて(いろんなトコが)迫力満点ですので、併せてご覧になることを是非お勧めいたします。

>> はっかい。の物置部屋

嗚呼、たゆんたゆんって素晴らしい……w

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>>絶チル備忘録に10巻分の小ネタ情報を追記。

 「絶対可憐チルドレン」に関する情報を集めている「絶チル備忘録」に、単行本第10巻分の小ネタ情報を追記しました。はー、疲れたw

>> 絶チル備忘録
>> 小ネタいろいろ/10 - 絶チル備忘録

絶対可憐チルドレン・やさぐれ朧さん この10巻は、サンデー15号(3/14発売)から25号(5/23発売)に掲載されたものですから、まだ半年も経ってないんですけど、改めて整理してると、なんかけっこう昔のことみたいだなー、てなことを思ったりしました。
 今まではそんなことを思ったりしませんでしたが、それだけ今の展開が激しいってことかな。

 それはそれとして、朧さん、もちっと出てきてほしいですなぁ。1コマもないなんて、あんまりだ(涙)。8巻9巻が夢のようであります……。

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>>ついに2桁! 絶対可憐チルドレン・第10巻!

 また出遅れてしまいましたが(本屋さんに行けなかったので)、「絶対可憐チルドレン」第10巻が発売されました。ついに2桁! 椎名センセのBlogでも、いちおう告知されてます(てゆか、忘れてたの?)。

>> 女の恨み?:週刊少年サンデー07年39号: 完成原稿速報・ブログ版

絶対可憐チルドレン 10 (10) (少年サンデーコミックス)
絶対可憐チルドレン 10 (10)
著者: 椎名 高志
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 表紙は梅枝ナオミちゃん。すばらしー。本編でも「絶対可憐ワイルド・キャット」がありますし、カバー折り返し四コマ漫画でもがんばってます。ナオミかわいいよナオミ。

 オマケ漫画の「エクステンションとはっ!」も、すごい可愛いです。ザ・チルドレンの三人と花井ちさとちゃんがエクステをつける、という話なんだけど、一番ラブリーなのは、たぶん東野クンです。東野かわいいよ東野。

 また、裏表紙のカバー折り返しイラストは、髪の毛が白くない不二子ちゃんと兵部さん。栗色の髪の不二子さんがチャーミングです。……てゆか、やっぱり白髪だったのね。若さを吸いとるキス攻撃も、髪までは効果が行きわたらない模様。


 そんなわけで、ついに7月は一度も更新しなかった絶チル備忘録を、少しだけ更新しました。ホントに少しだけなんだけど。

>> 絶チル備忘録

 更新したのは「雑誌掲載・単行本」の項です。ついでといってはアレですが、既刊分も含めて「表紙」「裏カバー折り返し」に登場するキャラについても追記してみました。

 「小ネタいろいろ」の項も、雑誌掲載時からちょこちょこ用意してたので大体はできてますが、単行本を読みつつ見直してからにしますね。待ってくださってる奇特な方がおられるかどうかわかりませんが(笑)、もう少々お待ちくださいまし。

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