2月14日。
ビバ、バレンタイ〜ン! ……まぁ、別に私にはなんの関係もない日ですが。
マリアのあんてなPlusの画像掲示板に、絶対可憐チルドレン・澪さんのバレンタイン・ネタを投稿してみました。今回はなにも思いつかずにいたので、このネタでの投稿は無理かなーと思ってたのですが、昨夜急に思いついたので、ばばーっと。
こちらにもそのうち登録しますが、季節ネタでもありますので、先にご報告だけ。よろしければ、ご覧くださいまし。
ビバ、バレンタイ〜ン! ……まぁ、別に私にはなんの関係もない日ですが。
マリアのあんてなPlusの画像掲示板に、絶対可憐チルドレン・澪さんのバレンタイン・ネタを投稿してみました。今回はなにも思いつかずにいたので、このネタでの投稿は無理かなーと思ってたのですが、昨夜急に思いついたので、ばばーっと。
こちらにもそのうち登録しますが、季節ネタでもありますので、先にご報告だけ。よろしければ、ご覧くださいまし。
絶対可憐チルドレン「74th sense. マジック・ガールズ(1)」で、「普通の人々」の謀略にかかり、ECM(超能力対抗装置)が効いた金庫に閉じ込められた、「ザ・チルドレン」と「パンドラ」の面々。
空気が抜かれはじめ、週末のために数日は金庫も開かず、また、超能力も使えないという、まさに絶体絶命の状況です。とても心配ですね。
そこで、不安解消のため、脱出方法を模索してみました。
大変な状況のように見えますが、ECMによって危機に陥るのは、実は初めてではありません。そのあたりから、可能性を探ってみましょう。
単行本第2巻収録「普通の敵」で、同じく「普通の人々」の謀略によって超能力が使えなくなり、あげく、もう少しのところで、皆本に銃弾が当たりそうになります。大ピンチです。が、その皆本の危機を見たことで、キレた薫が、ECMを振り切るパワーを発揮します。
すばらしい! まさに、愛のなせる技ですね!
もうひとつ思い出したいのが、第3巻収録「美しき獲物たち」、「ザ・ハウンド」初登場の話です。
このとき、理性を失って「アレ(皆本)ハ、私ノモノダ!」という初音に対し、薫は「皆本は、あたしのモンだ――!」とすごいパワーを発揮します。
す、すばらしい! まさに、愛のなせる技ですね!(2号)
と、以上をふまえて、今回のメンバーに注目すると……いますね、キー・パーソンが!
椎名先生のサイトにある「完成原稿速報070201」を見ると、次号のマッスルさんは、不適な表情で手錠のはまった手を差し出しています。これはおそらく、「私に考えがあるわ。手錠をはずしなさい」ということでしょう。その考えとは……。
これです。間違いない! 考えようによっては、「普通の人々」の拷問より、はるかにつらい責め苦になるはず。いっそ殺して! となるのも、容易に予想できます。もちろん、薫の独占欲も十二分に刺激できるでしょう。
というわけで、皆本のピンチに薫大暴走。ついでに、ECMも(ついでに扉ごと)破壊。つまり、マッスルさんの少年誌の限界に挑んだ機知によって、無事脱出するという作戦です。めでたしめでたし。
……あ、当たりですか?
ただし、この作戦には重大な弱点があります。
薫の暴走がちょっとでも遅れると、ハードゲイの秘術(だから、どんな?)にハマった皆本が、パンドラに寝返ってしまうかもしれません。まさに諸刃の剣。慎重な運用が期待されるところであります。
ヤングガンガンで「ユーベルブラット」を描かれている漫画家・塩野干支郎次さんのサイト内にあるBlogで、「GS美神」おキヌちゃんが見れます。ちょっと前です。1/29付け。
もともとは、去年の9月にMXテレビでアニメの再放送があったとき、モノクロのラフを描かれてたみたい(こちら)。
かわいーです。スレンダーな腰つきが、た、たまらん! 必見じゃないかしら。
絶対可憐チルドレン「74th sense. マジック・ガールズ」(サンデー第10号掲載分)で、久々に敵役「普通の人々」が牙を剥きました。今回は銀行員。ホントにどこにでもいるようです。おそろしいですねー。
また、今回は、マッスルさんや澪たん(ハァハァ)も一緒にいますから、本格的にエスパーvsノーマルという図式が描かれそうで、ちょっとビビったりしています。さて、どうなるんでしょうね。不安だ……。
ところで、東都大学の教授や、タケシ君のパパ・河村武憲氏など、関与する人は出ていましたが、闘いを仕掛けるという役どころで「普通の人々」が登場したのは、実に第2巻以来。1年以上も間が空いたことになります。繰り返しになりますが、ホントに久々です。
が! しかし! 今回の「普通の人々」は、今までとひと味違います! それは!
これまでの「普通の人々」ときたら、サ○エさんだの、「辛楽」だの、あげくのはてには、黒ずくめのオッサンばかりだったり、色気のないこと甚だしかったのですが、ついにテコ入れが行われたようです。こ、これは手ごわい……。
もし、中村さんに「いっしょにエスパーいじめましょ(はぁと)」とか言われたら、ぼかぁもう……。しかし、葵や紫穂にナオミさん、ましてやザ・ダブルフェイスは裏切れない。そして、澪たんハァハァ。ああああ、俺はいったいどうしたら!?
嗚呼、悩みはつきません。やはり、深刻な対立は避けねばならないものですね。心底よくわかりました。
と、大切な教訓を得たところで、今回はおわりー。
最近、帰宅が2時とかになることが多いのです。なわけで、なかなか更新できません。このままでは放置状態になり、見捨てられそうですが、どうにもこうにも……。週刊連載しながら「完成原稿速報」を更新する椎名先生って、つくづくえらいなぁ、と感嘆する毎日です。いや、ホンマに。
今日はちょっと早く帰れましたので(1時前くらいですけど)、落書きをアップしておきます。ホンマに落書きですけど(笑)。
絶対可憐チルドレンの「スキャンダルの館」を読んで、思ったんですけど。
紫穂が皆本宅に押し掛けているのは、(もちろん他の二人と同様の理由もあるのでしょうが)「一人では寝れない属性」があるためなのではないか!? だって、あんなにオバケが苦手なんだし。
……とまぁ、それだけの絵なワケですけど(笑)。
あー、ぐだぐだでまとまらないなー。でも、んなこと書いてるうちに4時になってしまいそう(笑)。限界なので、このまま更新してしまいます。とう!
漫画家と編集者の闘いについて、ちょっとおもしろい話が聞けましたので、やや時期が過ぎていますが、ご紹介します。
TBSラジオでやってるバトルトークラジオ「アクセス」の、昨年12/29放送分(のコーナー)です。評論家・宮崎哲弥さん、社会学者・宮台真司さん、それに、司会の渡辺真理さんによる対談が、音声で配信されています。
前段部分では音楽(J-POP)関連の話をしています(というか、それが本題)。
で、漫画に関係するのは、(コミュニケーション/ぶつかり合いが必要な)「バンド」が衰退し、(独りよがりでも大丈夫な)「打ち込み」が多くなってきたよね、みたいな話に続いての部分。やや長めに文字に起こして引用してみます(8分すぎ)。
なんかサスケの脳には難しー部分もあるので、誤字/誤変換があったらすみません。また、カギカッコの付け方も、発言の意図とは異なる部分があるかもしれません。ご了承ください。
宮台「漫画ってのはもともと、東京六大学――東大・早稲田・慶応を出たようなエリート編集者と、ちょっと頭の狂った漫画家がですね、コラボレーションするわけですよ。
ちょっと頭が狂った漫画家を、編集者がですね――本読みの編集者が、たくさん本を読んできたその経験を元にして、こう枠にはめるわけですね。
しかし、枠にはまろうとしないようなエネルギーとぶつかり合うことによって、コラボレーションが成り立つわけだけども――」渡辺「そこで、『作品』が『商品』になるということですね」
宮台「はい。ところが、最近の編集者の悩みはね、『ちょっと狂った』書き手を見つけ出すのが難しい、と。狂ってる場合には、『ほとんど狂ってる』っていうですね……、えー、あの、NGワードを今言いそうになって、トートロジーになってしまいましたけども……(笑)、『ホントに頭のおかしい人』になってしまう。そうなると、コラボはできないわけですよね」
宮崎「それはなに? 狂気の狂度が強くなったってこと?」
――(中略)――宮崎「でも、別の可能性もあるよね。つまり、編集者の方がコミュニケーション能力がなくなっている……」
宮台「あ、それはあり得ます」
宮崎「でしょ?」
宮台「つまり、僕ら――いちおう社会科学を専門にしている立場から言うと、全体的に社会がいわゆるエクスクルージヴ(exclusive)、つまり、閉鎖的/排除的になっている。そうすると、コミュニケーションは各場所で『島宇宙化』しやすいし、各個人の内面も閉ざされやすく、コミュニケーションが行われてるように見えても、基本的には、ある種通り一遍の、場をやり過ごすだけのものになりがちだ、ということはありますね」
宮崎「だって、昔の名漫画編集者って何人もお会いしたけど、その人たち自体が、ちょっと狂ってるような人が多いじゃないですか。やっぱそういう人が……。今のエリート、東大とか京大とかをお出になって一流出版社に入られた方っていうのは、漫画雑誌の担当になっても、あんまり変わんないんだよね」
宮台「まぁ、そうですね」
宮崎「あんな風に狂っていかない。『仕事の中で狂っていく』ってあるわけですよ。そういうことって、ないでしょう」
宮台「あり得ますね。ホントにおっしゃる通りで、その話を掘り下げると、今日は教育問題の話になってしまうのですけど」
というところで、また音楽の話に戻っていきます。ここでの、音楽の「着うた化」(コミュニケーション・ツール化)も、なかなか興味深いですけど。
まぁ、全体的に、先鋭化させることで主張を明確にする、みたいな要素も多分にありますし(別の部分で「自分の嗜好は、ちょっと脇に置く」とも言われてる)、必ずしも賛成できる部分ばっかりでもないですけど。年長者の繰り言みたいな側面が、ちょっと強すぎる気もしますし(他の部分も)。
ただ、興味深いなーとは思いました。傾聴に値するというか。そのまま受け取る必要は全然ないと思うけど、どっかで心に留めといてもいいかもしれません。
てゆか、どっかで聞いたような話でしょ?(笑)
これは、ラジオ番組ですが、ポッドキャストとして配信されています。データ的には通常のMP3ファイルなので、たいていのパソコン環境で聞くことができるでしょう(ただし、10MBくらいありますので、ブロードバンド推奨)。
また、この12/29分の「バトルトーク」は、年末スペシャルとして行われたもので、続編も順次公開されていってます。
できれば、実際に皆さんの耳で確認してください。是非ぜひ。
末摘事変の動揺さめやらぬ週刊少年サンデー第8号ですが(事変ゆーな)、発売前から個人的に注目してた漫画があります。それは、
緒里たばさ(いおり・たばさ)さんの、週刊誌デビュー作。前の作品は、増刊に出てたりしてますね。絵的な、特にキャラクターの完成度は、非常に高いです。てゆか、すごい。
その完成度の一端は、こちらで伺うことができます。
ナニがすごいって、日々更新されまくる日記(Blog)のページが、それはもうモノすごい!
1月だけで、もう21回も更新されてて(26日現在)、そのほとんどにイラストが添えられています。それも、カラーあり、ネタありで充実しまくりです。上手いなぁ、というのももちろんあるけど、描くのが好きなんだなぁ、と思わされますね。
2007/01/07分では、サンデー表使用のカラー原稿の元絵も見られます。あと、1/25分では、本誌でつぶれちゃったという絵が見られますね(本文に仕込んであって気づきにくいので、注意)。どっちも美しいです。必見。
細やかな絵は雑誌ではつぶれがちだけど、単行本ならもうちょいマシだと思うので、早く単行本化されるといいですねー(ホンマに)。
緒里たばささんは、「一番湯のカナタ」のあたりで、椎名高志先生のアシスタントをされてたと記憶しています(どっちのサイトにもそれっぽい記述がないので、ちょっと不安になってきましたが、漫画博士のSS作家・ライスさんに聞いたので、だいじょうぶでしょう(笑))。
もちろん、それだけが理由じゃないけど、すごく期待できる人だと思います。これからも、何回も何回でも見たい。がんばってほしいですねー。