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サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
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>>絶チル備忘録にアニメ第19話分を追記。

 「絶対可憐チルドレン」の情報を集めている「絶チル備忘録」に、アニメ第19話「暴走天使!ウチのナオミにかぎって…!」分のキャスト、各話リスト、アイキャッチを追記しました。

>> 絶チル備忘録
>> アニメ/キャスト - 絶チル備忘録
>> アニメ/各話リスト - 絶チル備忘録
>> アニメ/アイキャッチ

 なお、カツアゲ犯・ヤスを演じた声優さんですが、EDのテロップでは「川田紳二」と表記されています。が、公式プロフィールでは「紳司」となっていますので、絶チル備忘録では「川田紳司」を採用します。ご了承ください。


 今回の原作からの改変で印象に残ったとこ。プラス方面を。

 暴走族チーム「レッド」内にカツアゲ犯がいるという事実は、原作では紫穂が読み取ったけど、アニメでは被害者の子の登場によって明らかになった格好になりました。

 原作で紫穂が情報を読み取れたのは、潜入させたぬいぐるみとケーブルでつながってたからです。が、アニメではぬいぐるみはなくなり、代わりにザ・ハウンドの明が「リプレイス」したハムスター(?)になってます。

 紫穂びいきの私としては、ザ・ハウンドの登場シーンを付加した影響で見せ場がなくなっちゃった! と怒り狂うこともできるんだけど……w 見方を変えると、ちょっとおもしろい(かも?)。

 というのは、解決のきっかけになった被害者の子は、谷崎主任が探し出し、連れてきたんですよね。原作ではただ飛び込んでくるだけだったのに。立った立った、谷崎が(役に)立った!w

 あと、谷崎が、ナオミからの折檻を「熱い触れ合い」と捉えて悦んでるのも、アニメオリジナルの要素ですね。なので、冒頭のシーンで、その「熱い触れ合い」がないことに不審を感じる谷崎というのも、オリジナルです(原作では、いつもの風景っぽかった)。
 アニメでは、その不審がナオミの不良化疑惑を抱くことにつながっており、流れ的には割とよかった気がしました。最後に「熱い触れ合い」が戻ってきたことを喜んでるのも、統一感みたいなのが出てますしね。

 原作でも十分に濃いキャラな谷崎主任ですが、声優・家中宏さんの奮闘も相まって、よりキャラが立ってきた感じ。私はけっこう好きなんですよね(変ですか?w)。もっとがんばれ谷崎!


 ダメな改変をあんまり真剣に書いてもアレなのでw にこだけ。

 谷崎に相談されたときに皆本が思い浮かべたナオミの想像図「ぐれてまぁす、えへ♥」をカットした理由がわからんっ! あれこそ、アニメで見たかったのにっ! のにっっ!! スタッフの猛省を要求するっっ!!

 あと、改変じゃないんだけど、今回の話を見た感じでは、このスタッフは「書き文字」の処理は得意じゃないみたいでダサくなるだけなので、次回以降はやめたほうがいいと思いますw


 オマケ。

 ゲストキャラ・たける君を演じた声優は、代永 翼さん。昨年アニメ化された「おおきく振りかぶって」で主人公のピッチャー・三橋廉をやってた方です。で、バッテリーを組む阿部隆也は中村悠一さん(皆本役)で、キャプテン花井梓は谷山紀章さん(賢木役)でした。

 ほんでもって、今週のサンデー36・37合併号で、その「おおきく振りかぶって」ネタをやってたのは、前回紹介した通りです。

 時期的に考えても、あのパロディは、代永 翼さんのキャスティングに合わせたネタだったのかもしれませんね(ちょっとわかりにくいけど)。

comments (0) : trackbacks (0) : 19:02

>>パロディ満載すぎて目眩がした「スクール・デイズ(2)」。

 椎名作品に盛り込まれるパロディには慣れてるつもりだったんだけど、絶対可憐チルドレン・141st sense.「スクール・デイズ(2)」は、あまりのパロディ満載っぷりにちょっとクラクラしましたw ブログを拝見するにつけ、椎名センセのスケジュールは超ヤバイ感じですが、どっかでスイッチが入っちゃったんでしょうか?w

 というわけで、感想らしい感想にはまったくなってませんが、メモ的にだらだらと。


●織田信長ってどんな人?

 「さぷりめんと」に出てくる織田信長のイメージは、漫画「MISTER ジパング」(著:椎名高志)の「殿」です。椎名ファンなら当然気づいてるはず。……みんな気づいた……よ……ね? ね?

●エスパーは運動不足になりがちだけど、薫ちゃんは違うみたい。

 その「運動不足になりがちなエスパー」は、紫穂の向かいで呑気にジュースなんか飲んでます(参考文献:絶チル12巻・7th sense. さぷりめんと)

●ここか!? ここがええのんか!?

 たぶん、笑福亭鶴光のギャグが元ネタ(鶴光師匠のギャグは、正確には「ええか? ええのんか? 最高か〜?」)。

 ちなみに、鶴光師匠が深夜ラジオ「オールナイトニッポン」のパーソナリティで一世を風靡した70〜80年代あたりは、ちょうど椎名センセが受験生だった時代と重なっています。きっと聞いてたはず? また、同時期に関西ローカルのラジオ「MBSヤングタウン」でもパーソナリティをやっており、そちらでは「ええかええかのテーマ」という歌までリリースされました(未CD化)。

●そっちか、ミナ○ちゃんは!!

 後で出てくる「きれいでしょ? …でも、死んでるのよ?」と合わせて、漫画「タッチ」(著:あだち充)が元ネタ。「タッチ」ネタは13巻・2ndの「さぷりめんと」でも、末摘さんがやってます。

●くろまて

 相手チームの強打者は、昔懐かしいファミコンの「プロ野球ファミリースタジアム」(ナムコ)のキャラです。ただ、ここはやはり「エキサイティングベースボール」(コナミ)のキャラを持ってくるべきだったのでは?(提供的にw)

●あとのことはいいから! お前の一番いいタマ投げろ――!
 お前の投げるタマなら、誰も文句ねえから――!

 東野クンの熱い台詞は漫画「おおきく振りかぶって」が元ネタ。

 椎名センセと「おお振り」って正直あんまりイメージ的に結びつかないんだけど、アニメ版の「おおきく振りかぶって」では、主役格のキャッチャー阿部クンを、皆本と同じく中村悠一さんが演じています。

 また、「お前の一番いいタマ投げろ」と叫んだキャプテン花井クンの声は、ドクター賢木と同じ谷山紀章さん。だから賢木が「名ゼリフーキタコレ!」などと感涙してるというワケでしょうw

●絶望した――っ!

 まぁ、説明はいらないですよねw いちおう書いとくと、漫画「さよなら絶望先生」(著:久米田康治)。3月頃だったか、絶望先生に「糸色チル」が登場したこともありましたね。

 失格を宣言してるのは「普通の人々」っぽいですけど、なんだかもはや懐かしい感じですねぇ。パンドラや黒い幽霊など、強力かつ魅力的な敵でいっぱいの今、彼らに再浮上の目はあるのでしょうか?

 ただ、バトル的な敵じゃなく、今回みたいな社会全体が相手の話だと、「普通の人々」が出てくる可能性もある……かなぁ……どうかなぁ(投げっぱなし)。

●キキキキッ、ガン!

 飛行機が空中で急ブレーキかけるなよw というネタ。

●君はバカかネ?

 微妙なトコだけど、たぶんアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のデスラー総統の台詞が元ネタ……かなぁ。

●あ、「ダブルフェイス」! 現場出動するようになったんやな。

 アニメではたびたび現場に出ているダブルフェイスだけど、原作ではここまで受付に専念してたみたいですね。後輩ができたことで、ようやく現場に出てくることができるようになった、とのことですけど……。

 意地悪く見れば、所持品検査などを兼ねた重要な受付業務をほっぽり出して、ほいほい現場に出まくってるアニメ版を牽制してる、なんて見方もできなくはない……ですか?

 あるいは、アニメでの活躍を真似しようとしたけど、いきなりだとアレだから、「後輩ができた」という言い訳を編み出した、ということかも?

 さー正解はどっちかなーw(別にどっちでもないんじゃ?)

 にしても、ダブルフェイスの後輩の「若くて可愛いだけの役立たずなコたち」というのは、薫の好みにジャストミートっぽいですねw(参考文献・絶チル13巻・3rd sense. さぷりめんと) 本編にも登場する機会はあるかなー?


 1コマだけ出てきた雲居悠理ちゃんの表情が、実に微妙で気になるなーとか。陸上部の先生、美人だなー、ばんばん出てほしいなー、でも小学校の先生も美人だったのにあまり出なかったなーとか。他にもいろいろ感想はあるんだけど、どっちみち大した内容でもないので、これで終わりますw

 てゆか、もう3時じゃん……。

comments (0) : trackbacks (0) : 02:53

>>ドリーちゃんの原画ほか。

 やっぱドリーといえばドリー・ファンクJrだよなぁ、と思う今日この頃、アニメ版「絶対可憐チルドレン」公式サイトのゲーム関連のページが更新されてます。

>> 絶対可憐チルドレン

 発売予定の絶チルのゲームには2種類ありますが、どっちも更新されてます。

>> DS「絶対可憐チルドレンDS 第4のチルドレン」情報

 ゲームのオリジナル・キャラ「ドリー」が公開されています。褐色の肌がキュートですねー。クールな表情も、た、たまらんっw

 と、これだけだったらサンデー35号(7/30発売分)でも既報ですが、このページでは椎名高志センセのデザイン画を見ることができます。おお。

 最終的なものとは、けっこう違ってますね。可愛さでいえば最終版のほうが上かもですが、元デザインにはまた違うカッコよさがありますね。個人的には、こっちのほうが好きかもw

 設定画も公開されてるんだけど(背景っぽく)、こっちはちょっと小さいなぁ。なにやらサブキャラっぽいのも見えるし、ドリーがコートみたいなのを着てたりもして興味深いんだけど、ちっこくてよく見えん!w もっとでっかいサイズで見たいもんですのぉ……。

>> トレーディングカードゲーム情報

 椎名センセ描き下ろしの原画が公開されてます。宿題やってるっぽい薫のくつろいだ服装(パジャマかな?)がキュートですよねー。
 ただし、これはサンデー35号でも公開されてるものと同じです(そっちのほうが細かく見えるし)。

 ま、サンデーは立ち読みで済ませてる、なんて方はどうぞw

comments (0) : trackbacks (0) : 00:17

>>絶チル備忘録にアニメ第18話分を追記。

 「絶対可憐チルドレン」の情報を集めている「絶チル備忘録」に、アニメ第18話「熱愛発覚!チルドレン解散の危機!」分のキャスト、各話リスト、アイキャッチを追記しました。

>> 絶チル備忘録
>> アニメ/キャスト - 絶チル備忘録
>> アニメ/各話リスト - 絶チル備忘録
>> アニメ/アイキャッチ


 まず、「アイキャッチ」について。

 ご存知の通り、絶チルでのアイキャッチは(前作の「ハヤテのごとく!」と同様)しりとりになっています。でも、今回、つながりが変です。

 前回の後半は、宿木明クンの「犬を飼っているわけで」の「で」で終わりました。ところが今回の前半は黒木クンの「ボク、黒木です」。「ぼ」で始まってます。つながってません。ミス?

 これはたぶん、CM直前に挿入されたザ・ダブルフェイスの仕事中の暇つぶし(?)が、しりとりの一部となっているのだと思われます。続けて書くと、こんな感じ。

前回の宿木明「犬を飼っているわけで」

ザ・ダブルフェイス
  奈津子「できれば次男で」
  ほたる「で……デートは高級車」
  奈津子「やっぱりお金持ち」
  ほたる「ち……ちょっぴり甘えん坊」

今回の黒木大「ボク、黒木です」

 ね、つながったでしょ? ホントにこの考え方で合ってるかどうかは、わかりませんけどw

 なにしろ、提供クレジットのバックにダブルフェイスを入れ続けるのも大変ですねって感じですねぇ。あんまり大変なんだったら、もうやめてもいいんですよ?w


 えーと、今回の内容は……えーとえーと……

 あ、そうそう、情けない任務に嘆くAチームがハーモニカ吹いてる演出はよかったです。夕陽の光と相まって哀愁ただよってますよねー。ああいう音と映像のミックスは、漫画ではなかなか難しい、アニメならではの表現ですし、こんな改変なら大歓迎です。

 あ、ソフトクリームを舐める葵の舌の動きも、素晴らしい改変だと思いますw

 他はノーコメントw

comments (0) : trackbacks (0) : 22:52

>>凍幻さんにSSをいただきました!

絶対可憐チルドレン・三宮紫穂さん 先日描いた「絶対可憐チルドレン」三宮紫穂のイラストをもとに、凍幻さんがSSを書いてくださいました。ひゃほー。

 以前いただいた他のSSと同様、stories(というコーナー)に置いてあります。直リンクは、こちらからドゾ。

>> 小鳥

 いつもそうだけど、凍幻さんの文章は言葉のひとつひとつが生きてますねー。言ってみればごくごく普通の、チルドレンたちにとってはありきたりかもしれない風景。なのに、充実した読後感があるのが、いいなーと思いますです。

 皆さん、是非ぜひお楽しみくださいまし。

 ありがとうございました!(& 仕事遅くてすみません)>凍幻さん

comments (0) : trackbacks (0) : 20:09

>>トラックを駆ける少女。

 公開したいネタもあるんだけど、先にちょこっとメモを。

 葵の暴走に青春な薫で、いきなりハートわしづかみの「絶対可憐チルドレン」中学生編ですが、今週からの「スクール・デイズ」編もなかなか萌え燃えな展開ですねー。

 とか言いつつ感想書く時間がとれないので、備忘録的なメモを書き散らかすだけです(やれやれ)。


●スクール・デイズ

 2008年のこの時代にこのタイトルを聞いて、真っ先に思い浮かぶ(浮かんでしまう)のは……いわゆるnice boat. な「スクイズ」なワケですが、そのへん、どうなんでしょうね。それを「元ネタ」とするのは、非常にためらわれるところですけど……w

 また、ウィキペディアで「スクールデイズ」をチェックすると、それをタイトルとする成年マンガがいっぱいあって、軽くめまいがしましたw

 ただまぁ、「スクール・デイズ」という言葉はごく一般的なものですし、同名の曲なんかも複数つくられています。また、「School Daze」(Daysじゃなくて)なんて映画もありますね(これも複数)。

 どうなんだろうなー(投げっぱなし)。


●ペケ
●六小の可憐Girl's

 このあたりについては、7/31付のC-WWW::What’s New DiaryFukazawaさんも書かれてますので、くわしくはそちらをどうぞw(でも、なんか個別エントリがNot Foundになってるような……)

 いっこだけ。どうせ「To LOVEる」のパロをやるなら、「連載時は湯気で真っ白だけど、単行本では……♥」という部分をパクってほしかったですw


●雲居悠理

 これもFukazawaさんが書かれてますが、雲居悠理ちゃんの名前の元ネタと目される『源氏物語』の「雲居の雁(くもいのかり)」のことをちろっと(ウィキペディアの受け売りですけど)。

 「雲居の雁」は人名で、頭中将の娘。少女時代はおっとりとした恥ずかしがり屋さん。悠理ちゃんにぴったりざんすねw

 ただしこの人、夕霧(光源氏と葵の上の息子)とは一緒に育った幼なじみにして、後の北の方になるんだけど、夕霧の浮気に激怒して実家に帰ってしまう、なんて一面もあるみたいです。

 このあたりがキャラの性格に反映されるとしたら、「おとなしいけど、実は怖いでぇ〜」みたいな予想もできるかもですね。確かに、「黒い幽霊(ブラック・ファントム)」首領の隣にいた謎の美女と髪型がそっくりですし。

 ただ、髪型だけで言うなら、キャリーともそっくりですよね。黒いけど(not 紫穂の内面)。どうなんだろうなー(投げっぱなし2号)。


●味の素スタジアム

 本筋にはなんの影響もない部分だけど、薫の短距離の測定のためにバベルが借り切ったスタジアムは、東京都調布市にある「味の素スタジアム」がモデルですね。JリーグのFC東京と東京ヴェルディがホームにしてるトコ。

 元の名前は「東京スタジアム」でしたが、2003年から命名権(ネーミングライツ)契約によって「味の素スタジアム」(味スタ)と改名されています(2014年まで)。

 ちなみに、2008年現在、味スタには陸上トラックは整備されていません(作る予定はあるけど目処が立ってない)。なので、ああやって薫が走ったりするには不向きかもしれませんw

 ただし、絶チル時間は2008年ではありませんね。この「スクール・デイズ」は2013年の話です(連載開始時=小学4年時が2010年で、この話の時点では中学1年だから)。

 で、その2013年には味スタは「東京国体」(正式名称は未定)の会場になったりする予定です。であれば、その頃には、トラックの整備も進んでいる……かもしれません。期待して待ちましょうw


 ああああ、感想書く時間がとれないとか言いながら、無駄に時間をかけて調べてしまった……。凍幻さん、ごめーん(←さりげない?予告)。

comments (0) : trackbacks (1) : 01:31

>>絶チル備忘録にアニメ第17話分を追記。

 「絶対可憐チルドレン」の情報を集めている「絶チル備忘録」に、アニメ第17話「弱肉強食!食べちゃうゾ♪」分のキャスト、各話リスト、アイキャッチを追記しました。

>> 絶チル備忘録
>> アニメ/キャスト - 絶チル備忘録
>> アニメ/各話リスト - 絶チル備忘録
>> アニメ/アイキャッチ

 (一部の方にはw)待望のザ・ハウンド登場です。なんだけど、今回(も)ちょっぴり改変が気になるところが散見されます。


 まずは、いいほうから。

 富士の裾野にあるバベルの施設に、「バベル富士総合研究所」って名前がついてました。こういうのはいいんじゃないでしょうか、なんかエラソーでw

 また、初音の能力に「メタモルフォシス」、明が「リプレイス」と、こちらもアニメ・オリジナルの名前がついてます。これは、原作での「合成能力」「複合能力」という設定がなくなったわけではなく(朧さんがそのように解説してるし)、単体での名前もつくということでしょう。けっこうわかりやすい処理だし、なによりカッコイイですよね。

 ハウンドの特訓シーン(というか「おあずけ」の練習)は、原作「さぷりめんと」をやや流用した感じですね(13巻・1st)。
 原作のこのエピソード(3巻「美しき獲物たち」)では、初対面で能力の把握も不十分なままいきなり指揮してましたが、これは特訓シーンを入れたアニメのほうが説得力があるかもです。初音の「アホアホ獣っ娘」キャラも際立ってたし。


 ただ、お箸の使い方がグーになったりしてるのは、ちょっとどうなんだろうと思いました。これは、まだ未登場ですが澪と同レベルです。

 澪の場合は、家族に見放され、教育も受けてないというバックグラウンドが凝縮されたシーンで、ここでの初音とは全然違います。初音は学校にも通ってて、明という世話係もいるのにこうなってるのは、なんというか「ヤバイ」感じさえします。

 確かに「アホの子」な感じは伝わりやすいけど、伝わりゃいいってもんでもない気がするなぁ。もっとも、現実にもこういう持ち方をする人はいるみたいですから、考え過ぎかもしれませんけども。

 というかね、気になるのは「カブってる」ということなのです。それも、確たる意図もない感じで。

 以前、トリトンのネタをやったときにも気になったけど(これは伊号とカブってる)、どうしても必要な場合を除いては、あんまりネタがカブらないほうがいいような気がするんですよね。狙いがあるのなら、イルカに乗ろうが箸をグーで持とうがいいんだけど、どっちも大して重要な意味付のあるシーンではない(省いても問題ない)ですよね。

 なんというか、無自覚にやってるっぽいのが気になるなぁ、という感じ。


 もう一個。これはいいか悪いか判断が微妙な改変を。

 最後に薫が初音を一喝するんだけど、このセリフが原作では「皆本は……あたしのモンだ――!」だったのが「あたしのモンだ――!」に変わってます。

 薫の皆本へのラブラブ度みたいなのが下がってアレー?みたいな感じもするけど、一方で、この時期ならこのくらいがいいのかな?という感じもします。このあたりは、絶チル世界での時間の流れ(感情の深まり方)みたいなのを、アニメスタッフがどう捉えているのか、ということでしょうけど。

 判断が微妙なトコですから、ダメともなんとも思わないけど、なんにせよ「自覚的に」やったものであってほしいなーとは思います。単に「3人並んだ絵面が欲しかった」なんてのじゃなければ、ね。


 最後に、アニメのことじゃないけど、ちょっぴりショックなことが……。

 この第17話「弱肉強食!食べちゃうゾ♪」について書かれた椎名センセのブログに、原作第13巻に出てきた小鹿圭子主任について、ちょこっと書かれてます。

>> アニメ第17話: 完成原稿速報・ブログ版

いずれ出てくる小鹿主任も、ホントに「腰掛け」からとった名前。赤星さんに「青鹿先生ですね? わかります(ニヤリ)」と言われましたが、ワタシ『ヤングウ●フガイ』は読んでない(笑)。

 あーもー! 二週間前に更新したばっかりの絶チル備忘録「小ネタいろいろ/13」で、ワタクシ思いっ切り「青鹿晶子先生(「狼の紋章」に登場)も、名前のイメージにあったと思われる」って書いちゃってますよよよ……。るるー……るーるるるー……。

 ま、「絶チル備忘録」の内容の信憑性なんて、どっちみちこの程度ですからね……。いいんだ、別に……気にしてないんだ……はは……はは……ははははは……。

 すみません。そのうち直します。ホントすみません。


 てな感じで、背中すすけつつ終わりー。

comments (2) : trackbacks (0) : 23:11
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