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サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
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>>とっておきの日 ≠ 最後の日。

いきなり2020年から物語が始まって、ついに切り札を抜いた感の漂う「とっておきの日」。掲載位置と相まって「絶対可憐チルドレン」は終わっちゃう?なんて声もちらほらあるみたい?

ただ、椎名先生は「完成原稿速報」で、こんなこと書かれてます。

>> 体罰はよくない:週刊少年サンデー07/21・22合併号:
完成原稿速報・ブログ版

今回のイントロは最終回エピソード風に始まってますが、今のところまだ終わるとかそんなんじゃ・・・

なので、とりあえずは安心していいと思います。てゆか、「完成原稿速報」を読んでない人って意外と多いんだなぁ、なんて思ったりしました。

もっとも、作者のBlogまではチェックしない、つまり、コアなファンじゃない人も読んでるってことでもあるので、それはそれでいいことかもしれませんけどね。


ちなみに、現在のところ単行本未収録話は、計17話あります(詳細は「絶チル備忘録」の「雑誌掲載・単行本」を参照してね ← 宣伝)。

単行本1冊あたり10話収録されますから、あと3週続ければ、次の巻(第11巻)に入ることができるわけですね。そうなれば、またしばらくは最終回を迎える心配をすることなく、安らかに楽しむことができるというものです。

――でもね。

たった3週もてばいいんだから安心だよな、なんて言っててはいけません。前にも触れたことがありますが、椎名先生の描く最終エピソードは、これまでの作品を見る限り、かなり短くまとまっているのが特徴なのです。

GS美神 極楽大作戦!」の最終エピソード「ネバーセイ・ネバーアゲイン!」は、わずか2話。
MISTER ジパング」の最終エピソード「本能寺」は、わずか3話。
一番湯のカナタ」の最終エピソード「最凶の侵略者!」は、わずか2話。

つまり、どっからでも話を終わらせることが可能なのが、椎名高志という作家なのです。それに、いずれの話も、その直前まで終末を感じさせる要素は希薄でした(大河ドラマである「MISTER ジパング」は、やや傾向が違うけど)。

このあたり、椎名先生の高度な職人芸を感じさせるところなんですが、油断できないところでもあります。アンケートの結果如何では、編集部がいろいろ動いてしまうかもしれませんしね。

来週はサンデーはお休み。なので、結果は5/23にわかります。刮目して待とう! てゆか、ハガキ出そう!(笑)


くわしい感想は、また後日。……書けたら書きます。書けなかったら書きませんけど。

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