| gallery | gallery2 | stories | data | links | about | bbs | mail form |

サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
<< November 2006 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

>>内務省はない(むしょー)。

今ごろこんなこと書くのは、なにかと時期を外してるかもですが、「内務省」についてちょこっと。

絶対可憐チルドレンに出てくる「超能力支援研究局(通称:バベル)」は、「内務省」の「特務機関」ということになっていますよね。じゃあ、その内務省ってどういうものなのか? ウィキペディアを参照してみましょう。

>> 内務省 - Wikipedia

アウトラインは、以下のような感じ。

内務省(ないむしょう)とは、多くの国家に設置されている、警察・土木・衛生・地方自治など国内の行政を担当する中央官庁である。一般的に、内務大臣もしくは内務長官によって指揮監督される。

それはいいんだけど、問題は次。

戦前の日本にも、明治時代から第二次世界大戦直後まで設置されていた。

てなわけで、「内務省」って機関は今の日本には、ありません。みんな知ってた? サスケはもちろん、知(略

同ページの「沿革」の部分を見ると、設置されたのは1873年ですが、いろいろあって、1947年に解体されています。業務は、内閣府、国家公安委員会、警察庁、総務省、国土交通省、厚生労働省などが引き継いでいるようですね。


絶対可憐チルドレン・パラレルの人 もちろん、今の日本では廃止されてるからって、別に変テコな(時代錯誤な)省庁ってわけじゃなく、今でもアメリカなんかでは内務省はあります(U.S. Department of the Interior)。詳細は各国の事情によって異なるでしょうけども。

ただ、こうした物語における主要な(しかもリアルっぽい)組織まで架空のものになってるあたりは、絶チルの(フィクショナルな)世界観/構造を理解する上で重要かもしれないなーと思ったので(というより、サスケ自身が、そのあたりを理解できてないっぽい気がしたので・笑)、備忘録的にちょこっと書いてみました。

このあたりを考えだすと、自衛隊やら警察なんかのあり方も、現実とは地続きではないかもしれませんし(たとえば、紫穂のパパである三宮長官の立場とか)、「コメリカ」はアメリカとは相当違う国なのかもしれないです。

物語内の台詞なんかを抽出すれば、時代は2010年らしいこともわかるのですが、それは単純に今から4年後ということじゃなくて、もうちょっと異なる、パラレルな世界かもしれませんね。


まぁ、超能力者なんかが存在する時点で、当ったり前じゃんってことかも、ですけど(笑)。


ものすごい蛇足ながら……。落書きは、絶チル単行本・5巻のオマケ漫画に出てきた人。「さらにパラレルな世界の人」というネタだったのですが、わ、わかりにくい? 台詞は、今さらこんなネタ書いて〜というのを、今さらなネタで描く、という感じ。

……ああ、説明するとぐだぐだ……でも、説明しないと意味不明……。わかっていながら、描いたものは載せてしまうという貧乏性……。

comments (0) : trackbacks (0) : 01:09
1