ちょっとサボり気味というか更新不能状態ですが、これだけ。
>> マガジンとサンデー:昔年のライバル誌がタッグ 50周年記念で共同増刊号を発行へ(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
「週刊少年サンデー」(小学館)と「週刊少年マガジン」(講談社)が共同で漫画誌を発行することが明らかになった。来年、両誌が創刊50周年を迎えるのを記念し、4月から月2回、半年間発行する予定という。
妙なタイトルを付けましたが、別に少年サンデーや少年マガジンがつぶれて新雑誌へ、なんて話ではなくて、本誌とは別に増刊という形。「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」の過去の話を掲載するみたいです。それでもびっくりだけど。
正式なことは、3月18日に開かれる会見で明らかになるみたいですね。
この「まんたんウェブ」の記事だけ見ると、夢が広がるなーみたいな感じではあるんだけど、NHKニュースの記事はもうちょい深刻なトーンも感じられなくもありません。
>> 少年漫画2誌 異例の協力へ(NHKニュース)
(NHKオンライン内ページへのリンクでしたが、現在はなくなっています)
雑誌の売れ行きの不振が続くなか、しにせの漫画雑誌、小学館の「少年サンデー」と講談社の「少年マガジン」の編集部が、出版社の枠を越えて1つの漫画雑誌を編集する異例の取り組みを始めることになりました。
これは、少年サンデーと少年マガジンが、来年、ともに創刊50年を迎えるのを機会に、売れ行きの減少が続く少年漫画界を活性化しようと小学館と講談社が合意したものです。
「売れ行きの不振が続くなか」とか「売れ行きの減少が続く少年漫画界」なんて言葉が、妙に印象的。ずいぶんぶっちゃけた発表のし方ではありますよね……。
日本雑誌協会によりますと、去年はサンデーが93万5000部、マガジンが187万部と、ピーク時に比べて半数以下に減っています。
今までにもこのあたりの数字はちょろちょろと出てた気がしますけど、こうして一般的なニュース記事になると、やっぱりインパクトが違いますね。
繰り返しになるけど、とりあえずサンデーがつぶれるなんてことではないし、もっと前向きな話だとは思うんだけど、なんかいろいろ不安になるニュースではあります。
絶チル、だいじょうぶ……だよね?