絶チル備忘録にアニメ第17話分を追記。
「絶対可憐チルドレン」の情報を集めている「絶チル備忘録」に、アニメ第17話「弱肉強食!食べちゃうゾ♪」分のキャスト、各話リスト、アイキャッチを追記しました。
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(一部の方にはw)待望のザ・ハウンド登場です。なんだけど、今回(も)ちょっぴり改変が気になるところが散見されます。
まずは、いいほうから。
富士の裾野にあるバベルの施設に、「バベル富士総合研究所」って名前がついてました。こういうのはいいんじゃないでしょうか、なんかエラソーでw
また、初音の能力に「メタモルフォシス」、明が「リプレイス」と、こちらもアニメ・オリジナルの名前がついてます。これは、原作での「合成能力」「複合能力」という設定がなくなったわけではなく(朧さんがそのように解説してるし)、単体での名前もつくということでしょう。けっこうわかりやすい処理だし、なによりカッコイイですよね。
ハウンドの特訓シーン(というか「おあずけ」の練習)は、原作「さぷりめんと」をやや流用した感じですね(13巻・1st)。
原作のこのエピソード(3巻「美しき獲物たち」)では、初対面で能力の把握も不十分なままいきなり指揮してましたが、これは特訓シーンを入れたアニメのほうが説得力があるかもです。初音の「アホアホ獣っ娘」キャラも際立ってたし。
ただ、お箸の使い方がグーになったりしてるのは、ちょっとどうなんだろうと思いました。これは、まだ未登場ですが澪と同レベルです。
澪の場合は、家族に見放され、教育も受けてないというバックグラウンドが凝縮されたシーンで、ここでの初音とは全然違います。初音は学校にも通ってて、明という世話係もいるのにこうなってるのは、なんというか「ヤバイ」感じさえします。
確かに「アホの子」な感じは伝わりやすいけど、伝わりゃいいってもんでもない気がするなぁ。もっとも、現実にもこういう持ち方をする人はいるみたいですから、考え過ぎかもしれませんけども。
というかね、気になるのは「カブってる」ということなのです。それも、確たる意図もない感じで。
以前、トリトンのネタをやったときにも気になったけど(これは伊号とカブってる)、どうしても必要な場合を除いては、あんまりネタがカブらないほうがいいような気がするんですよね。狙いがあるのなら、イルカに乗ろうが箸をグーで持とうがいいんだけど、どっちも大して重要な意味付のあるシーンではない(省いても問題ない)ですよね。
なんというか、無自覚にやってるっぽいのが気になるなぁ、という感じ。
もう一個。これはいいか悪いか判断が微妙な改変を。
最後に薫が初音を一喝するんだけど、このセリフが原作では「皆本は……あたしのモンだ――!」だったのが「あたしらのモンだ――!」に変わってます。
薫の皆本へのラブラブ度みたいなのが下がってアレー?みたいな感じもするけど、一方で、この時期ならこのくらいがいいのかな?という感じもします。このあたりは、絶チル世界での時間の流れ(感情の深まり方)みたいなのを、アニメスタッフがどう捉えているのか、ということでしょうけど。
判断が微妙なトコですから、ダメともなんとも思わないけど、なんにせよ「自覚的に」やったものであってほしいなーとは思います。単に「3人並んだ絵面が欲しかった」なんてのじゃなければ、ね。
最後に、アニメのことじゃないけど、ちょっぴりショックなことが……。
この第17話「弱肉強食!食べちゃうゾ♪」について書かれた椎名センセのブログに、原作第13巻に出てきた小鹿圭子主任について、ちょこっと書かれてます。
いずれ出てくる小鹿主任も、ホントに「腰掛け」からとった名前。赤星さんに「青鹿先生ですね? わかります(ニヤリ)」と言われましたが、ワタシ『ヤングウ●フガイ』は読んでない(笑)。
あーもー! 二週間前に更新したばっかりの絶チル備忘録「小ネタいろいろ/13」で、ワタクシ思いっ切り「青鹿晶子先生(「狼の紋章」に登場)も、名前のイメージにあったと思われる」って書いちゃってますよよよ……。るるー……るーるるるー……。
ま、「絶チル備忘録」の内容の信憑性なんて、どっちみちこの程度ですからね……。いいんだ、別に……気にしてないんだ……はは……はは……ははははは……。
すみません。そのうち直します。ホントすみません。
てな感じで、背中すすけつつ終わりー。