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サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
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>>京介クンと不二子ちゃん。

「女帝」とかなんとか、気になることはいっぱいあるんですけど(笑)、「絶対可憐チルドレン」を読んでて、ちょっと不思議なことがあります。半世紀前、バベル創設までさかのぼることですけど。

それは、兵部京介は追われた(てゆか、捕まった)のに、なぜ蕾見不二子はバベル重鎮に納まってるのか、です。


絶対可憐チルドレン・不二子ちゃんもちろん、兵部は「史上最悪のエスパー犯罪者」だから、追われて当然って感じではあるんだけど、それは何度か描かれているように、「信じて裏切られたから」ですよね。それもきっと、なにか普通じゃない裏切られ方をしたのでしょう(そのへん、ぼちぼち表に出てきつつあるけど)。

不思議なのは、同僚であり、かつ同じくらい強力なエスパーである不二子は、ノーマルの側に留まっている、ということです。

以前は、強力なエスパーであるがゆえに疎まれた(怖がられた)んだろう、くらいに(わりと安直に)考えてたんだけど、不二子ちゃんが出てきてみると、別に普通に共存してるやん、と思えてくるんです。

不二子はだいじょうぶだったのに、兵部は裏切られなければならなかったもの。それって、なんなの? そこがすごく不思議、というか不可解です。

初登場時に不二子が言っていた「(兵部が見ている)手の届かない未来」ってのが、それなのかもしれないと思ったりするのですが、さて、どうでしょう?

以下、まだまだクソ長いので(笑)、残りは「続きを読む」にてどぞー。

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>>トラでもライオンでもなく。

※末尾に、ちょびっと追記しました。

椎名先生の完成原稿速報、またしてもおそろしげな絵が……。

>> 完成原稿速報061104

苦悩する皆本の表情。そして腕の角度。どう見ても熱線銃を構えてますよね。にゅにゅー。ど、どーするんだ、皆本? 撃つのか? 撃っちまうのか!?

なんかもー脳内での鬱展開が止まらなくなって(撃つ展開だけに・笑)、ちょいと怖くなってきたので、逃避行動のために違う展開を考えてみました。キーは蕾見不二子管理官。


薫・修行中。エスパー vs ノーマルってのは、

牙があるトラ。→ 怒る。→ 噛みつく。→ 危険! 狩るしか!

とまぁ、大雑把に言っちゃえばこういう構図なわけですよね。で、不二子ちゃんが皆本に熱線銃「エスパー・ハンター」を持たせた意図を、ずーっと考えてるんですけど。

「エスパー・ハンター」ってのは、要するに「トラに対する猟銃」みたいなもんです。ぶるぶる。でも、他ならぬ皆本に渡すのに「トラに対する猟銃」っていうんじゃ、あまりと言えばあんまりな気がする。そのまんまやん!
てゆか、それを、自身が超能力者(エスパー)である不二子ちゃんがやるとは、あんまし思えないのです(開発者の意図はともあれ)。

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>>ディスコミュニケーション。

……という漫画があったんですけど、ご存知でしょうか? って話ではなく(笑)。

「絶対可憐チルドレン」の「逃亡者編」、なんかもーえらいことになってきましたねー。ほとんどこのまま連載が終わってしまいそうな盛り上がりです(笑)。

ヘビーなテーマを内包したエピソードだけに、萌えてるだけのサスケには荷が重く(笑)、あんまり触れてませんでしたが、ちょっとだけ「ディスコミュニケーション」という言葉をキーに、うだうだ考えてみます。

今回はあえて絵を描かずに、いってみましょう(よう描かんともゆー)。
というか、ものごっつい長くなってしまいましたので、「続きを読む」を使うことにします(笑)。気が向いた方だけ、覚悟を決めてどぞー。
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>>「マンモス」とは?

マンモスと葵前回に引き続き、絶対可憐チルドレン・6巻のオマケ漫画「明日のために」の話を(しつこく)。

「明日のために」というタイトル、「撃つべし! 撃つべし!」という台詞等でも提示されている通り、これは「あしたのジョー」のパロディになっています。……というのは当然わかるものだと思っていましたが(老人なもんで・笑)、意外とそうでもないみたい?

中でも、「な、マンモス!?」「誰がマンモスや!?」という会話は、理解されていないっぽいですねー。

さすがに、1968〜73年(33年前!)に連載されていた漫画だけに、お若い方には通じないかなぁ(笑)。
ただ、後半を描いたアニメ版「あしたのジョー2」(アニメ版「1」は原作の連載中だったので、アニメの方が追いついてしまったため、後に制作)は、1980〜81年なので、やや新しいです。……といっても、もう25年も前なのか。



えっと、まず、「あしたのジョー」自体については、ウィキペディアなんかが参考になると思います。

>> あしたのジョー - Wikipedia

ただ、こちらでは「マンモス」については、あまり触れられていないので、以下カンタンに。



薫と葵の会話に出てきた「マンモス」とは、マンモス西のこと。
マンモス西(本名・西 寛一)は、主人公・矢吹ジョーの少年院時代からの親友。ジョーと一緒に、丹下ジムでプロボクサーになります。

(たぶん)作品内で一番の巨体を誇り、少年院では「部屋」のボスとして君臨したりしてましたが、性格は優しい……というより、気弱な面があります。

一番有名なシーンは、減量がつらくて夜中に抜け出し、屋台のうどんを食べてしまうところ(笑)。それをジョーに見つかり、強烈なボディ・ブローを食らって、鼻からうどんをにゅるっと出してしまうのは、屈指の名場面といえるでしょう(笑)。

最後は拳をケガして引退、丹下ジム近くの林食料品店で働くうち、娘の紀子ちゃん(可愛い!)と結ばれ、店を継ぐことになります。破滅的な人間の多い「あしたのジョー」においては、ある意味、もっとも人生に成功した人物と言えなくもないかもしれません。



とまぁこんな感じで、葵とは似ても似つかないマンモスさんですが(笑)、「関西弁を話す」という共通点が挙げられます。重要です。……他には、ありませんけどね(笑)。
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>>「アンブラッセ」とは?

絶チル・紫穂・特訓中絶対可憐チルドレン・6巻のオマケ漫画で、蕾見不二子ちゃんが「明日のために」という特訓コーナーをやってます。

特訓には2段階あって、「その1」は「ベーゼ」。フランス語でキスの意。この言葉は、日本でもかなり馴染みがありますよね。

で、「その2」は「アンブラッセ」と銘打たれてるのですが、こっちは耳慣れません。なんて意味なのでしょう?

ググってみたのですが、どーもレストランや宝石ばっかりヒットして(大人のオモチャもあったけどw)、要領を得ませんねー。

……とか言いつつ、しつこく調べてたら、こんなページがありました。

>> レストラン アンブラッセ on the web

これは、大阪の堂島にあるレストランなんですが、その中の「Embrasser Diary(アンブラッセの日記帳)」のバックナンバーに、以下のように書いてありました。

アンブラッセは『抱擁』という意味のフランス語です。英語圏で言うHug(ハグ)より親密な状態を指すようです。

にゃるほどー。この「レストラン アンブラッセ」は、結婚式なんかもできるみたいなので、そのへんのニュアンスもあるのかもしれないですね。

……ということを踏まえて、不二子ちゃんの台詞を読んでみます。

なお、正確なベーゼ三発に続くアンブラッセは、その威力を倍増させるものなり!!

なんちゅーか「オー・モナムー」って感じですね(笑)。
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>>絶対可憐チルドレン・6巻。

絶対可憐チルドレン(6)非常に今ごろ感ただよいますが、「絶対可憐チルドレン」6巻を買ってきました。あー、おもしろい、おもしろいよー。

以下、思いついたことを、ランダムかつダラダラと。


●10歳のあの人。

表紙の折り返しは「10才の地図」。兵部少佐や蕾見不二子管理官など、いろんな人の10歳当時の姿が描かれていますが、中でもオチに使われた人物は強烈です。衝撃的と言ってもいい。
それが誰かは(あちこちで紹介されてるけど)いちおう秘密にしときますが、とてもラブリーな少年です。

ちょっと疑問なんだけど、いわゆる「ショタ」好みな方は、この人物の10歳の姿を見て、萌えるのでしょうか?

ビジュアル的には確かに萌え萌えっぽく映ります。……が!! 別の見方をすれば「愛らしい美少年が愛らしい美青年に成長するわけではない」という教訓であるかもしれないのです。

そう、これは、椎名高志の提示する恐るべき「踏み絵」かもしれないのです(ぶるぶる)。


●世界へ羽ばたくパンドラ。

5巻では、バベルの仲間として「コメリカ」の人たちが出てきました。ほんで、この6巻では、パンドラの取引き先として「西エイジアの某国」というのが出てきます。

リアル社会での私たちにとって、「コメリカ」っていう国(によく似た国)は、良くも悪くも馴染み深すぎる面があり、言ってみればどう料理しても大した影響はない気がします。でも、「西エイジアの某国」(によく似た国)は、ちょっとタイムリーですよね。

世界が破滅するかも?というテーマを内包した「絶チル」の世界において、こういう国や組織を出すのは、ややデンジャラスな感じがしなくもない……かなぁ?

気にしすぎかもしれないですけども。


●天使で悪魔。

「絶チル」には、連載スタートから「ザ・チルドレンは天使 or 悪魔?」というテーマが盛り込まれています。要するに「エスパーの能力を活かして、人類の幸福に寄与するのか」それとも「ノーマルと対立して、破壊をもたらすのか」ということですけど。

で、「悪魔」になるってことは、当然「ノーマルと対立」ということ、つまりは、エスパーの組織である「パンドラ」に与するということ……だと思うわけなんだけど。

でも、6巻収録の「パンドラの使者」のエピローグで、澪タン、つまり「ヘコんでるエスパー」を救おうとした薫の背中には、「天使の羽根」が生えていました。そして、その天使な薫の中に、澪は「破壊の女王」の片鱗を見たわけですね。

これは、チルドレンが大人になったとき、天使なのか悪魔なのかを判断する基準みたいなのは、単純な白黒では考えられないのかも、みたいなことを、ちょっぴり思わせました。

まぁ、エピソードを貫く軸は「ぱんつ」でしたけども。


●大人な葵。

表紙は、大人な葵。もー最高っ!!
ザ・チルドレンは3人とも可愛いですが、こうして見ると、いわゆる「美人」なのは葵かもしれないですねー。私も高校時代あたりに、こういう人に家庭教師してほしかったですなー。い、いや、今からでも……(無理)。

ところで、5巻の大人な薫が「PANDRA」印のベルトをしてるって話を、こないだ書きましたが、この葵は、ちょっと違いますね。なにが違うって、子供時代と同じイヤリングをしています。

このイヤリングは、「BABEL」謹製の「EPSリミッター」のはず。てことは、この葵は「PANDRA」には入ってない……のかな?
あるいは、「PANDRA」には入ったけれど、「BABEL」を懐かしむ気持ちが残ってる、みたいな見方もできるかもしれませんね。

まぁ、最大の注目ポイントは、横向きになったことでより明らかになった、「慎ましやかな」胸ですけども。




なんか、だらだら書いてしまいましたけど、まだまだ注目すべきポイントはいっぱいありますね。というか、1ページに1個はあるって感じ。全然書き足りないけど、キリないのでやめます。

てゆかね……はやく7巻を!!(笑)
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>>大人になった薫のベルト。

もうすぐ「絶対可憐チルドレン」6巻の発売。待ち遠しいですねー。

薫のベルトというところで、おさらいのために5巻を読み返してたら、当初は気づかなかったことに気づいてしまいました。といっても、中身ではなく表紙のことです。

ご存知の通り、5巻の表紙は「大人バージョンの薫」がメインです。その衣装は、イルカの伊号さんの予知に出てくる「破壊の女王」のもの。いやいや、実にかわいやらしいですねー(笑)。

……というところまではすぐにわかりますが、問題はベルト(というかバックル)の部分です。拡大してみましょう(おへそやふとももばっかり見てちゃダメよ?←誰のことだ?w)。


薫のベルト(拡大)いかがでしょう。うっすらと「P.A.N.D.R.A.」の文字が見えます(光の加減で、最後のAは見えないけど)。
みんな気づいてました? 私はちっとも気づいてなかったので、なんだかぞわぞわ〜っとしてしまいました。

まぁ、「破壊の女王」になってしまうということは、ノーマルと敵対するということですから、パンドラに入るのは当然の流れかも知れません。
けれど、ここまできっちり明示されてるのは、他の部分(ストーリー本編)にはなかったかも。少なくとも、このベルト中のロゴが見えている絵は、他にはないように思います。うっすらとしたコントラストといい、あまりにも微妙な伏線と言えるかも。

ここんとこ「葵祭」だの「紫穂vs賢木」」だのと、萌え萌えなエピソードや楽しいエスパー・バトルが続いてたサンデー連載分ですけど、ひさびさに「普通の人々」が登場したりしてます。
大きな流れとしては、やっぱりこうした方向ははずせないだけに、今後が不安になっちゃうんですよね。

ザ・チルドレンの未来はどっちだ!?
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