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サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
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>>アシュ様はなぜ?

GS美神・ちびヒャクメ様(絵と文はまったく関係ありません)

サスケは、何度も読んだ本であっても、読み返すたびに必ずなんらかの発見があります。
嗚呼、なんと豊かなる感受性……ということではなく、要するにうかうかと読み飛ばしてるだけなんだけど。

で、今まで何十回、もしかしたら何百回と読み返してる「GS美神」ですが、また新たな発見がありました。というか、新たな疑問が湧いてきました。それは、

アシュタロスは、なぜ倒れたのか?

この場合の「倒れた」とは、最終決戦の「究極の魔体」のことではありません。西条さんが倒したよれよれアシュ様でもありません。コスモ・プロセッサを前に横島クンと美神さんが対決した、ばりばり元気なアシュ様のことです。
単行本35巻で、横島クンが文珠を使って「エネルギー結晶」を破壊しますよね。これによって、コスモ・プロセッサが爆発します(なぜ爆発するのか、その因果関係もイマイチわからないけど)。そして、次に登場するシーンでは、アシュ様は「フヒヒ……」とか言いつつぼろぼろになってます。

……なんで、あんなにぼろぼろに? あんなにぴんぴんしてたのに?

もちろん、「エネルギー結晶」の破壊によって、アシュ様の「天地創造」が頓挫してしまった、というのはよくわかります。あれだけの騒動を引き起こしたのだから、次の機会もないかもしれない。アシュ様の運命が一気に滅びに向かったのは、間違いないかもしれません。

でも、計画にとっては重要なアイテムであっても、アシュ様の身体の維持という面では、「エネルギー結晶」は別に必要不可欠なものではない、と思うんです。

だって、「エネルギー結晶」なんて元々アシュ様の手元にはなかった(美神さんの体内にあった)んだし。その材料にしたって、アシュ様のなにかを切り離したもの等ではなく、無関係の人間の魂を寄せ集めたものに過ぎないです。

ルシオラ復活を引き換えにせざるを得なかったという悲劇性や、爆発シーンの迫力によって、画面的にはものすごい説得力を感じます。でも、なんで「エネルギー結晶」の破壊が、あれほどまでにアシュ様をぼろぼろにするのか、よくわかんないんですよね。

……もしかして、読み方が浅い? あるいは、とっくに検証されてる? その可能性のあまりの高さに、目まいすらしますけども(笑)。
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