トロイメライ。
絶対可憐チルドレン「とっておきの日(4)」で、「とっておきの日」とはなんだったのかが明らかになりましたね。
この件については、4/28付「とっておきの日(1)」で予想していました。
普通に考えると、皆本がチルドレン担当になった一周年記念の日、でしょうか。また、未来図で出てきた「オルゴール」が渡された日、なのかもしれません。
あたりー。なんかください(誰が?)。
さて、皆本がプレゼントしたオルゴールに入ってる「トロイメライ」というのは、シューマンのピアノ曲「子供の情景」の第7曲目にあたる曲ですね。美しいメロディが印象的な小品です。
有名な曲ですが、MIDI化されたものを「クラシックMIDI ラインムジーク」で聴くことができますので、確認してみたい方はドゾー。
>> クラシックMIDI ラインムジーク
>> 子供の情景より「トロイメライ」op.15-7
(いきなり音が鳴るので注意)
リンク先の解説によると、「トロイメライ」というのはこんな意味。
“トロイメライ”とはドイツ語のトラウム(夢)から派生した語で、「夢みごこち」といった意味です。
全体をまとめる「子供の情景」というタイトルは、「ザ・チルドレン」にぴったりです。
ただ、「トロイメライ」というタイトルには、皆本の意図は別として、エスパーとノーマルの対立が「現実」であり、バベルでの日々は一遍の「夢」なのだ、という暗喩のような気もしなくもないような。
Comments
いやぁ〜ほんと物悲しい曲ですなぁ・・・うちにあったオルゴールもこれだったような気が・・・まぁ自分の記憶を比較に出す訳ではないのですが、サスケさんのおっしゃられていたことはかなり当たっているような気がしますです。現在と過去なぁ・・・このトシになると振り返ることが多いから身につまされますなぁ〜(とほひ目)
私の気が〜〜確かならば〜〜(冥子風)、「さびしんぼう」でショパンの「別れの曲」が使われてた記憶はあるんですけど。
トロイメライのメロディって、オルゴールで聴くと一層物悲しさが増す気がしますね。
哀しい展開にならなきゃいいですけど(と言いつつ、ちょっと期待もしてたりして)。
私の場合、過去を振り返ると、なんかもー、いたたまれない気持ちになることが多いです(笑)。
さりとて、現実に目を向けても、やっぱりいたたまれない気持ちになることが多いんですけど。
トシを重ねるごとに、ダメダメになっていく気がします。とほほ……。