| gallery | gallery2 | stories | data | links | about | bbs | mail form |

サスケ部屋mk2

――だらだらお絵描き。
<< (練)ちくわ物産。 :: main :: 指名する度胸はあるのかい? >>

>>ギフト・オブ・チルドレン。

絶対可憐チルドレン「ギフト・オブ・チルドレン」が、ようやく終結しました。話数は5話でしたが、年末年始をはさんだために、長く感じちゃいましたねー。

まず、やっと賢木先生のキャラ紹介が関西弁じゃなくなって、心底安堵しました。……というのはいいとして(笑)、物語が「動きそう」みたいな要素が、いくつか見られる気がしました。そのへんを中心に、だらだらと(絵も描かずに)書いてみますね。

●お姉さんなチルドレン。

「動きそう」っていうのは、たとえば、タケシ君に接するチルドレンの(特に薫の)様子が、実に「お姉さん」っぽかったこと。

絶チルの大きな特徴は、主人公が10歳の「子供」だということだけど、同時に「大人」になった未来予想図も用意されています。つまり、チルドレンたちは成長するわけですよね。このことは、「WEBサンデー」の「まんが家BACKSTAGE」で、椎名先生も明言されています(2006年12月13日付 Vol.11)。

そのへんの「成長」のきざしみたいなのが、年下の少年を相手にさせることで、浮かび上がってきたような感じがしました。

●普遍的な壁。

もうひとつの「動きそう」は、タケシの父・武憲氏が「普通の人々」に加担するきっかけは、(ギャグっぽく「親バカ」と描かれてるけど)要するに「親としての愛」だった、ということ。

すごい「普通」ですよね。言い方を変えれば、普遍的です。それに、「親としての愛」ゆえに「普通の人々」に加担するとすれば、「親としての愛」ゆえに「パンドラ」に加担する可能性もあるんちゃう? とか思ってしまいましたけど。

ある意味、すごい現実的な話になってきた感じもしなくはないです。「超能力」って要素を除けば、ごく一般的な対立(または差別)の理由にもなりますよね。エスパーとノーマルの間の壁は、かなり普遍的なものなのです。ちょっと怖い。かも。

それに絡めて、もう一個。

●エスパーって、こわい。

ちょっと話が戻っちゃいますが、タケシが超能力に目覚めたとき、調子に乗って、いじめっ子を襲おうとしてしまいます。

これまでにも、薫(エスパー)に折檻される皆本や局長(ノーマル)、という図は何度となく出てきました。でも、タケシにやられるジャイ○ンは、それとは少し違いますよね。また、やられそうになるジャイ○ンを、のび○がかばおうとするのは、「エスパーへの恐れ」が共通認識としてあるからでしょう。実際、ヤバいとこだったわけだし。

従来、チルドレン(たまに賢木やダブルフェイス、あるいはパンドラのメンバー)が「エスパーの哀しみ」みたいなのをアピールする場面が多かったんだけど、前回の桃太郎に引き続いて、ノーマル側から見た「エスパーの脅威」みたいなのが連続して描かれたのは、ちょっと印象的でした。

皆本の言う「神からの贈り物(ギフト)」という言葉は、ジャイ○ンやのび○に通じるんかなーって思ってしまいました。

●エスパーとは増えるもの。

タケシのエスパー化について、賢木センセが武憲氏に説明する中に、

「普通人の両親からも、エスパーは生まれます」
「何かのきっかけでESPが顕在化すると、以後はその状態が受け継がれるんです」

とあります。(「ザ・ハウンド」(初音だけかも?)の家系はエスパー、ということからも予想できたけど)エスパーは遺伝する、という設定だったわけです。

また、連載初頭から繰り返されてきた「21世紀、エスパーは増え続けていた!」というナレーションも絡めて考えると、現在はマイノリティなエスパーですが、やがてはノーマルとの勢力が均衡する(そして、逆転する?)わけです。

というのを、「普通の人々」の危惧も「パンドラ」の野望も、どんどん現実的なものになっていくだろう、とするのは、無理があるでしょうか?

●パワーアップ・アイテム。

今回のタイトル「ギフト」には、いろんな意味が込められてましたけど、最後の最後に、普通の「ギフト」つまり、クリスマスプレゼントが渡されました。それは、新型のESPリミッターでした。しかも、今回のは「パワーアップ」に重点が置かれています。

例の未来予想図を知っている皆本が、このパワーアップ・アイテムの開発に関わった心情を思うと、面白かったり切なかったり怖かったり、いろいろと興味深いです。……うまく文章化できないので、「興味深い」で置いときますけど。


これは単なる茶々ですが、超能力マンガでパワーアップ・アイテムというと、なんとなく「バビル2世」の敵役・ヨミ様を連想してしまうんですけど(老人だから・笑)。

お若い方のために説明しとくと、ヨミ様は、パワーで太刀打ちできないバビル2世に対抗するため、パワーアップ・アイテムを開発するのですが、それは身体に著しく負担を強いるものだったため、最後には白髪の老人と化して自滅してしまうのです(ぶるぶる)。

大丈夫……だよね?(笑)


ところで(さらに茶々ですが)、この新型リミッター、デザインも太陽/月/星をモチーフとし、従来とは段違いに凝ってます。「パワーアップする」という機能も、実にキャッチーです。

さて、ここで、絶対可憐チルドレン・第1巻をひもといてみましょう。

「キミもチルドレン・ギアで強くなろう!」
「マジでどないやろ、メーカーはん!?」

商品化、本気で狙ってるのかも?(笑)

●オマケ。

「ただの親バカだった――っ!」と驚く人たちの中に、桐壺局長が混じってるのは、ハッキリ言って資格ナシだと思いました(笑)。

comments (0) : trackbacks (0) : 04:08

Comments

Comment Form

Trackbacks